2018/09/06 12:51
9月になり段々と秋の虫の声が耳馴染みになってきましたね。
まだしばらく昼間はジメッと暑い残暑が続きそうです。
湿気たことろはカビるし、カラッとしていたらどんなに良いか、、!
、、でも、この湿気と気温があるからこそ
日本で麹菌が元気に活躍することができたのかもしれません♪
麹菌は、「 コウジカビ 」ですからね!
さて、今回も「 糀ってどう肌に良いの?? 」
をご紹介するシリーズ。
前回の「保湿・バランス」では
糀の出す酵素が脂肪を分解して
《 オーダーメイド保湿 》をしてくれることを
ご紹介しました。
6回目の今回は最終回。
テーマは「 温度 」です!
糀と切っても切れない「 温度 」との関係を
ご紹介していきます(^^)
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ーー糀はあったかい温度が好き。
知っていましたか?
糀がつくられる過程を知っている方は
あまりいないかもしれません。
「麹室(こうじむろ)」という
温度や湿度の保たれた部屋でつくられます。
その部屋では糀の温度が “ひと肌程度(35度前後)” に
保たれるようになっています。
なぜかというと、
それが 麹菌が最も活発に活動し繁殖する温度 だからです♪
逆に、寒いことろに置けば
活動はゆっくりになります。
糀は、いきもの なんです(^^)♪
麹菌が活発に活動するとき
タンパク質やデンプンなどをエサとしながら
それらを分解したり、酵素を出します。
つまり、今までご紹介してきた
美白
ターンオーバー
毛穴すっきり
保湿
バランス・・・・
これらの糀の酵素やはたらきは
この、「 ひと肌の温度帯 」で
いちばん現れてくるのです\(^o^)/
酒造りをする杜氏さんが
日々触れている糀ももちろん
「 ひと肌の温度帯 」です。
・・・・
糀は、いきもの なんです!
だから糀のちからを
あますところなく受け取るには
麹菌がいちばん元気になる
「 ひと肌の温度帯 」にしてあげること。。♪
麹菌は「 ひと肌 」が大好き♪\(^o^)/
これを覚えておいて
糀に触れるとき、使うときに
是非意識してみてくださいね。
糀と仲良くなれて
きっとあなたが綺麗になるのを
後押ししてくれます♪
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全6回にわたりご紹介してきた糀と美肌のこと。
今はよく理解できなくても、
こうして読んでくださったそのあとに
鏡でお肌を見る時間が、そして自分の心身にフォーカスする時間が
少しだけでも増えていたら大成功です。
1日1秒増えたら
1秒×これからの一生分だけ
肌も、心も身体も変わっていきます。
糀のはたらきを知って
内からも外からも
楽しく綺麗になっていきましょうね♪♪
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シリーズ最終回「 温度 」お楽しみいただけたでしょうか(^^)
これからも糀を毎日に役立てる情報やレシピ、
感じたことをブログでお伝えしていきます!
粉雪のような糀
雪糀ーゆきこうじー